NEWヤマモテブログ (68)
※あくまで俗称です。
コレクションの覇道として確固たる地位を誇るネオジオ。
しかしネオジオの中でもロム・CD共に移植がされずMVSでしか遊べないタイトルが結構あります。しかもどれもこれも割と面白いっていうね。
●作戦名ラグナロク
↑アーケードアーカイブスで初の家庭用コンシューマ移植
シューティングは本当に苦手なんだけどなー・・・
画面いっぱいに弾が埋め尽くされる中でドット避けしなきゃいけなかったり、超高速の弾がいきなり飛んで来るのをニュータイプさながら避けまくるのとかダメなんです・・・
ドライアイなんでね、人よりまばたき多いのでね。ドライアイが悪い。
でも作戦名ラグナロクはシューティングが苦手でも楽しめます!
ガンガン撃ってどんどん進めるそこそこ低難易度な横シューです。
初見クリアはムリだけどぬる過ぎない、絶妙な難易度でサクっと遊べます。
●個性の出るブリーフィング
↑3キャラから選択。武装は全員同じ性能。
キャラは3人から選べます。
1)移動スピードが遅くて撃ち込み点数の高いキャラ
2)スピードも速すぎず遅すぎず、撃ちこみ点数もそれなりのキャラ
3)電光石火の速度で見敵必殺、撃ちこみ点数の低いキャラ
(撃ち込み点数については後ほど)
まずは手になじむスピードのキャラを選ぶといいと思います。
武装はキャラによって単発の威力が変わることは無いので、これも広範囲低威力か高威力突貫かどっちもイケるバランスかを好きに選べます。
自分の飛び方に合わせたベストマッチな組み合わせを探してみましょう。
●BGMがすさまじく良い
↑ディスコ系のノリノリBGMにボイス音源も大量でテンションもブチ上がり!!
とにかく紹介したいのはBGMの良さ!
シューティングゲームは全般的にBGMがすごくいいんですけど、作戦名ラグナロクもご多分に漏れず良いです。それもすごくいい。
「並木学のデビュー作」と聞けばゲーマーはだいたい察することができると思います。
あとゲームをやればなんとなくわかるんですけど、スーファミよりちょっとスゴイ程度のグラフィックじゃネオジオのメモリを持て余すわけです。
その余したメモリを、ゲーム中の音という音に注ぎ込み、ブチ込み、濃縮還元した結果がトンデモねーBGMとなったわけです。いやこれほんとスゴイよ。
SEもすさまじく良くて、ズッキューンン!!!バババッバ!!!!ビャビャビャビャビャビャゴオオオオオン!!!と、ド派手でキャッチーで爽快感マックス。
いやほんと、遊んでて気持ちいい!!ただそれだけ!!
↑ボス戦は気持ちのいい効果音とBGMの嵐で脳汁で脳がリゾットになりそう
●やり込み要素の撃ち込み点数と「床オナ」
撃ち込みってシューターの方には常識みたいなのですが、ヤマダはシューティングに疎いので最近まで知らなかったのです。
自機の弾が破壊不能の地形等を含む、「何か」に着弾した時にスコアがもらえるシステムのことです。
簡単に言えば壁や地面に向かって弾を撃っていればスコアが稼げるって話です。
つまり
スコアアタック中は余裕さえあれば
地面を這うようにしてタマを撃ちまくることになります
↑床オナ。わかるひとにしかわからない快感!・・・という。
メタルスラッグはナイフとハンドガンのみがスコア効率一番高い!
みたいな、普通と違う遊び方をする人にしかわからない世界だと思いました。
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グラディウス1面の火山噴火で死ぬくらいシューティング下手なヤマダなので、割とすべてが新鮮に見えました。
最近の弾幕ゲーについていけない人にもオススメできますし、シューティングの基本に立ち返りたい人にもオススメできる内容なんじゃないでしょうか。
何よりBGMとSEは一回聞けばスゴイとわかる出来です。
比較的マイナーなタイトルなのに、サントラが最近になって出るのも納得できます。
実際スゴイ。
というわけで
みなさんも
レッツ
作戦名ラグナロク!!
↓聞けばわかる、聞かねば一生わからん