ギャラクシーブログ

まんだらけ中野店にあるゲーム専門のお店『ギャラクシー』</br>入荷情報やスタッフのゲームについて思うことなど

NEWヤマモテブログ (28)

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ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。

ゲームする時間いつもよりたくさん取れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみにヤマダはゴールデンウィーク中はアレやりましたアレ。

 

ワンダーボーイ2のリメイク!!

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からのボーイ繋がりでダウなヤングのアイツ。

 

 

 

ダウボーイ。

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某世紀末のタフボーイではない。

 

異彩を放つレトロ枠ではボコスカウォーズとかキャプテンEDとかジャーヴァスとかドラゴンズレアとか伯爵令嬢誘拐事件とか、いろいろ候補あったんですがダウボーイにしました。

 

今回はダウボーイを知らない人も、どんなヤバいゲームかすぐわかる内容!!

 

の予定。

 

 

・超硬派戦場アクション

敵基地に単身潜入。弾丸の雨の中を駆け抜け味方捕虜を助け出す!!

とあるどっかの巷ではスネーク・ランボー・ダウの三英傑と称されるほど。

こいつぁー面白そぉーじゃあーないのー・・・なぁ?

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青いのがプレイヤーで白いのが敵兵です。

敵兵は倒してもじゃんじゃん追加で湧いてくるので、いかに駆け抜けるかが重要!

 

・アイテムを駆使して先に進む謎解き要素

スタート時は主人公は銃しか持っていません。

ステージ1で爆薬やハシゴなどのアイテムを集めて、道中はそれを駆使する感じになります。

例えば風車をTNTで破壊して川をつなぐ橋にするといった、ゼルダ的な謎解きがあるんですね。

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セレクトボタンで持っているアイテムを確認できます。

 

アイテムを駆使して全5面を走破出来れば無事クリアという感じ。

アメリカ合衆国的なBGMが流れてエンディングとなります。

 

 

・優しくない操作性

ここからは若干ディスっぽい文言を含みます。

しかしわかりにくいだけで「操作さえわかれば面白いゲーム」だということを先に言っておきます。

わかるまでやれる人があまりいないのは口惜しい。

 

操作説明です

 

1)十字キー+Aボタン=指定した方向に銃を撃つ

弾数無限です。

Aボタンだけでは出ません。必ず十字キーとセットです。

ちなみに十字キーを押していないと自キャラはカメラ目線に戻ります。

だからといって下に撃つときはAだけでいいかと言えばそうでもない。

攻撃するのにもコツをつかむ必要があります。

 

2)A長押し=地雷セット

立ち止まった状態でA長押しすると「ピッ」と音がするので

音が鳴ったらその場から動かずにAボタンを離します。

そうすると地雷セット完了、次に上を何かが通過すると爆発します。

自分も判定あるので自爆に注意。

 

3)A長押しして移動=TNTセット

立ち止まってA長押し、Aボタンを離さずに方向キーを入れると

主人公が導火線を引いて歩けます。

離すと点火して、指定した場所を爆破させることができます。

 

4)B長押し=ハシゴセット

壁に向かってB長押しでハシゴを壁に立てかけます。

 

5)B連打=ペンチ使用

フェンスに向かってB連打でフェンスをペンチで切り破ります。

 

 

これら複雑なアクションがAボタンとBボタンだけで完結する。

セレクトボタンのメニュー画面でBボタンアクションに指定できなかったのか?という疑問はNG。

この作品はノンストップの疾走感こそがウリなのでね。

 

 

ちなみにセレクトボタンのインベントリメニューで

ABORTは絶対選択してはいけません

「全 破 棄」です。なぜこんな項目作ったのか。

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・優しくないゲーム性

このゲームの戦略性を深めている要素が、やや不親切かもしれません。

ファミコン特有の理不尽な要素も相まってなかなか慣れない。

 

1)アイテム回収は1面でしかできない

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文字通りです。

特定のアイテムが必要となる場面の手前で拾えるとか、そういうのは一切ありません。

1面は画面あちこちにアイテムが落ちてるのでそれの回収だけが目的になります。

ちなみに画像は死亡直前なのですがその理由は次項で。

 

 

2)なんちゃって塹壕

塹壕に入ると帽子だけ見える状態になります。

一段下がってるので、相手の銃撃から身を守れる!!かと思いきや

当たり前のように被弾して一撃でミスになります。意味が分からない。

 

 

3)挙動不審!フェイントまみれの敵兵

敵歩兵、ある程度はこちらに歩み寄ってくるように作られているのですが

とにかくランダムウォークがひどい

近寄ってきたかと思ったら離れて、離れたかと思ったら近寄ってきて

銃を構えたと思ったらあさっての方向に撃ったり、正確にスナイプしてきたり

正誤の割合がとにかく絶妙で、プレイヤーを弄んできます。

明後日の方向に歩いた!!今だ!!と射線に入れば相手の方が早く銃を撃ってきたり。

撃たれる!!と思って射線軸をズラそうとしたら偏差撃ちみたいなことしてきたり。

 

 

4)死んだのかわからない

プレイヤーがミス判定になると当然残り人数が減るのですが

死んだときの演出がわかりにくいのです。

敵の攻撃が当たると主人公は竜巻みたいなエフェクトに包まれ「テレレテレレテレレレレー」

と、なんなのかよくわからん演出の中で息絶えます

 

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2面では川があります。

一見して落ちてはいけないと予測はつきますが・・・

わずか片足がチョンと川に浸かっただけでもミスになります。

川は触れたら死亡のダメージ判定を持ったオブジェクトなのかもしれない。

わずか指先でも触れた途端に

 

「チッ」

 

という効果音が鳴り、死んだと感じさせるエフェクトなく

何が起こったのかも理解できぬままスタート地点にシームレスに送られます。

 

 

 

 

「あ、今の死んだの!!?」

 

 

 

 

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ「クソゲー」の一言で片づけられないものではあります。

 

ダウボーイはまさに、やればやるほど味が出てくるスルメゲー。

 

しかし最初の一発目で狼狽してしまう人が多いのも事実。

 

ケムコ独特の雰囲気を持った大味なゲームです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全然関係ないですけど5月10日から16日まで愛鳥週間だそうですね!!

愛鳥週間(あいちょうしゅうかん)とは、日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けた5月10日から5月16日までの一週間である。

 

 

 

 

へぇ~・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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来週お休みいただいてもいいですか