NEWヤマモテブログ (57)
ものスゴいRPGがある!!と、とある界隈では相当話題になったゲームがあります。ヤマダも「これはマストプレイだな」と気にしていたんですが、今の今まで「いざプレイ!」というとこまで気持ちが上がらなかったのです。インディーズゲームなので優先順位もかなり下だったことと、スイッチ発売からの怒涛の良質ゲームラッシュに埋もれてしまってました。
「UNDER TALE」
プレイした人ほとんどの人が「すごい」と言うくらいすごいらしい。
<ストーリー>
・ニンゲンとモンスターがいる世界
・大昔に戦争が起こった
・長い戦いの末ニンゲンが勝利
・モンスターたちは地下深くに封印された
・それから数千年が過ぎて現代の201X年
・山に主人公が遊びにいく
・脚を木の根にとられ、穴へと落ちてしまう
雰囲気はSFCのRPGですね。よくあるレトロゲームリスペクトな感じ。
安直ですけど安心して遊べるので人気を博しているのではないかと思ってました。
数分後に「革新的だ!!」と気づかされるわけですが。
ステータスもよくある感じ。スキルとかそういうのも一切ない。むしろHPと攻撃力と防御力しかないところを見ると、ドラクエ1よりステータスが単純。殴って倒してレベル上げて次に進む典型的RPGで、評価されてるのはレトロな雰囲気でシナリオと音楽がいいとか、そういうのだろうなと自分の中で感動の着地点を決めてしまっていたのです。いや、たぶんシナリオもBGMもスゴイから評価されてるんだろうけど。
おはなのフラウィだそうです。
戦闘画面。ハートを動かすことができます。
下に表示されているのはステータスでLVとHPが表示されています。
LVとはLOVEのことで、戦闘時に白いカプセル状のLOVEが出てくるのでそれをなるだけたくさん回収してLvアップするというもの。
さっそくフラウィがカプセルをばら撒いてくれるので回収してみます。
・・・が
マ ジ か よ
まさかチュートリアルから殺しに来るとは思わなかった。
このゲーム想像してたよりずっとずっとぶっ飛んだRPGなのかもしれない。
とんだ初見殺しじゃねーか!!もうダメだ!!ナムサン!!
諦めの境地の中、牛みたいなNPCがとっさに駆けつけて助けてくれました。
彼女はトリエル。ニンゲンが落ちてきたのを保護するため定期的に巡回しているらしいです。主人公に地下世界のルールを細かく教えてくれます。
フラウィの一件で傷心して疑心暗鬼な主人公をどこまでも暖かく守ってくれて、ちゃんとできたら褒めてくれる。母親のように接してくれるキャラです。手を引いて歩いてくれるのも異様に心強い。
バトルで「なかよくおしゃべり」って今までそんなRPGあったかね。
今回は「こうどう」の中に「ほめる」「おどす」がありました。戦略として会話の要素があるようです。あと「みのがす」のも今後重要な要素になりそう。ちなみに英語では「みのがす」は「Marcy」。直訳で慈悲・慈愛だそうで。
ワケがわからないからこっちとしては戦いたくないんだけど
モンスターからしたらいきなりニンゲンが目の前に出てきたら
モンスターも戦いたくないのは当然だよなぁと思います。
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ちょっと進めてわかってきました。
基本的にはどこか愛嬌のあるマモノたちに「こうげき」や「こうどう」で相手の戦意を喪失させて、和解していくゲームのようです。
誰も死ぬ必要がないRPGなんですね。なんて平和的で優しい世界。
敵のターンでは避けゲーになります。
枠内に敵の弾が流れてくるのでそれを一定時間やり過ごすことで、また自分のターンになります。
当然ですが被弾するとHPが減ります。
ある程度仲良くなったら「みのがす」で戦闘を終了させます。
経験値はもらえないけど・・・
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さて、トリエルには「ここで待っていなさいね」と言われましたが、待てど暮らせど彼女は迎えに来ないので、奥へと進んでいきます。
途中ボス戦があったりもしましたが、無事にトリエルと再会。
遅くなった理由は・・・
敬意と愛を込めて「トリエルママ」と呼ぼう!!
というわけで
みなさんも
レッツ
通常戦闘BGMがいいゲームはだいたい良いゲーム
UNDERTALE - Enemy Approaching
こんなRPGがあったとは