NEWヤマモテブログ (99)
ストーリーモードでは超人集団のギャングが、暴力でねじ伏せることのできない「法」に抗うのがテーマでした。
一方でオンラインでは飛びぬけた能力も特に持たないモブが主人公です。
しゃべらないタイプの主人公で、キャラ作成もあるので没入してロールプレイしましょうよ!!
↑少し眠そうで間抜けな感じの顔がリアルでアル中気味の私にぴったり
●アル中の山田さんのレッドレッドオンラインの遊び方
↑アル中の山田さん
ヘイ、ミスター。俺は山田。最初に断っとく。
いくら汚ねぇ場所だからって言っても、悪いがここはトイレじゃねェ。
トイレのようなご上品なものはこの西部には無い。好きなところでやってくれ。
クソのような連中ならそこらじゅうにいるがな。
オンラインでは広大な西部の土地で、他のプレイヤーと協力・敵対して生活し、ミッションをこなして金を手に入れ、その金で食い物を買ったり、狩りの道具を調達したり、武器を買ったりして、総合的に「生きていく」ことになる。
もちろん群れずに一匹狼で生きぬいてもいい。全てにおいて自分の責任になるからな。
他のプレイヤーは何を考えてるかわからない。もちろん仲良くできるヤツもいる。
道を歩いていたらすれ違いざまに鉛玉をプレゼントしてくるご機嫌なヤローもいる。
民警団と称して無差別に殺人強盗を楽しんでるヤツらもいたりして、退屈の心配はしなくていいだろう。楽しんでくれ。
とはいえ、完全に無法地帯かといえばそうでもない。
正当な理由もなく他プレイヤーやNPCを攻撃したりすると名誉値が下がる。ある程度下がると他プレイヤーから見たときに自分の名前が赤く見えるようになる。
ようするに悪いことばっかやってると危ないヤツだと警戒されるようになるわけだ。そうなるとコイツは悪い奴だから攻撃しようと思うヤツも出てくるだろう。悪事で名を馳せたいならとことんやるといい。俺はやらん。たぶん。
名前が売れすぎればおちおち街も歩けなくなる。ガキのおつかい程度の買い物すらもままならないだろう。パン一個買うために払った硬貨の枚数より撃った弾丸の数のが多くなる日もあるかもしれん。
悪いヤツに報いを受けさせるのもプレイヤーってことになる。まさにリデンプション。
悪事をした方が早く金は貯まるし、放浪者としてのレベルも速く上がるだろうがそれに見合ったリスクはあるってことだ。
あと言っておくが、オンラインだからな。生まれ持って人知を超えた超人はいない。
つまり本編のキャラクターが持ち合わせていた超人的な能力は一切ない。
デッドアイで周囲の動きがスローに見えるとか、メニュー画面開いてる間は時が止まるとか、そんなのはオカルトだ。そんな能力あったらゲームにならん。そうだろう。
瀕死になったからといって回復アイテムを悠長に選んでるヒマは本編以上にないぞ。
死にかけたらクスリ飲むために戦線から抜けたいだろう?逆に死にかけの敵がいたら狙うだろう?
つまり、そういうことだ。
本編と同じく、シミュレーション要素も多い。
愛馬の世話をすれば性能が伸びるし、狩りをして肉を調理したり、皮で物を作ったりもできる。野草を集めて調合すればクスリも作れる。
それらを総合的に活用できるヤツが一人前なのかもしれないな。
まぁ俺は店売りのものを使うがな。
しかし一番はやっぱり景色のよさだ。
クソみたいなクソ野郎どもばかりの西部で最大のよりどころだ。
あちこち見て回るだけでも楽しいだろう。
北のほうは雪山で寒さが厳しいが、高いところからの景色は格別だ。
平原もいいだろう。湿原もある。荒地もある。街に行けば人工物の造形の細かさに感動することができるだろう。
こういった数多のロケーションを渡り歩いて写真を撮るのも悪くないかもな。
悪いが俺は遠慮しとくよ。今は女房の機嫌を悪くした原因のほうが興味ある。
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というわけで
レッツ
ウェスタン!!!