ギャラクシーブログ

まんだらけ中野店にあるゲーム専門のお店『ギャラクシー』</br>入荷情報やスタッフのゲームについて思うことなど

NEWヤマモテブログ (100)

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今年発売されたゲームを山田の主観でランキング!!

上位3位を勝手にご紹介!!

 

 

 

 

 

第3位 モンスターハンターワールド

カプコン 2018/01/26

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・往年ファンにモンハンの新しい可能性をしっかりと示してくれた快傑作。

シリーズ1作目から人気作。プレイ人口も多く、完成された何度でもやりたくなるゲーム性。

しかし近年はマンネリ化が進み、そろそろ新しいゲームエンジンじゃないともうダメだろうとMH4あたりから感じていたのですが、ここにきて改革。

これが大成功でした。キャラクターの動きも一新し、オープンワールド形式でシームレスな移動と、刻一刻と変化する状況、ダイナミックな臨場感を与えてくれました。

またシナリオも弱肉強食の世界を展開するだけでなく、屈強にして巨大なモンスターも死ねば食物連鎖のもと自然に還元されていくという、実に壮大なものでした。

 

 

第2位 レッド・デッド・リデンプション2

●ロックスターゲームス 2018/10/26

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・硬派な西部劇の映画の世界で「生きる」。いわばウエスタンシミュレータ。

1890年台末期を舞台に、法整備が進むアメリカ西部から無法者たちが法に追われ抗い、なおも己の信じる道を貫き通すギャングの生き様を描いてます。

同じスタジオからリリースされている「グランド・セフト・オート」シリーズが爽快なクライムアクションという位置づけに対して、こちらはどっぷり世界に浸って「映画を遊ぶ」ような作りになっています。

「西部劇の世界を思ったように生きる」ということに遊び心地を集約されており、豊富な武器の種類と、それのカスタマイズによる好みの性能への微調整。寒暖に合わせた服のチョイスや愛馬の品種とお世話、髪型や髭のデザインの細部に至るキャラクターカスタマイズと手入れ。あらゆる行動に善悪の概念の設定がされているなど、とにかく細かな作り込みは「そこに生きている」という感覚を与えてくれます。

面倒くさい部分も確かにあります。たとえば武器の持ち替えしたくても馬の鞍に置いてきてできないなど。しかしそれ含めたリアリティ要素は、世界がそこにあるという感覚をもたらすのに絶妙な調整に仕上がっています。

 

 

第1位 オクトパストラベラー

スクウェア・エニックス(開発:アクワイア)2018/07/13

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・夢見たロマンシング。JRPGの基礎にこだわり、進化させた新時代の名作RPG

生まれも育ちも全く異なる8人の主人公から一人を選び壮大な冒険に旅立ちます。

8人はそれぞれの目的のために集い、協力して目的を達成していくうちに世界を取り巻く大いなる闇と対峙することに・・・

ビジュアルはSFC~PSのドット絵を基礎としつつ、効果や背景などは最先端のCGにより美麗な演出を見せてくれます。ドット絵も最新のCGでここまで派手に魅せられるというのは驚きました。

JRPGは性質上バトルシステムが遊び心地に直結するのですが、オクトパストラベラーはかなり絶妙な出来です。レベル上げの雑魚戦ですら楽しいです。ブレイクシステムがその立役者。ブレイクシステムは相手の弱点属性の攻撃・魔法を一定回数当てると相手が気絶して、1ターン行動不能の上にあらゆる攻撃に弱くなるというものです。それを後押しするブーストシステムは1ターンに1貯まるブーストゲージを最大4つ消費してあらゆる行動を大きく強化することができます。

今までのJRPGは危なくなったら回復、敵の弱点がコレだからこう、というテンプレート戦法になりがちでした。先読みはできたら有利程度です。しかしオクトパストラベラーは、このターンは誰が何をして、どう守って、このあとどう攻めるかという、もっと先を見据えた奥の深い立体的な戦術の組み立てが必須になってきます。これが本当に楽しい。全くストレスにならない調整は本当にすごいです。

やり込み要素もあり、「フリージョブシステム」「スキルポイント制」「ダメージ限界突破」など、往年のJRPGファンがうなる出来になっていると思います。

 

 

 

番外 ドラゴンボールファイターズ

バンダイナムコエンターテイメント(開発:アークシステムワークス) 2018/02/01

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・敷居が高い?そんな格ゲー界に一石を投じる一作

格闘ゲームは敷居が高いというのはもはやある程度ゲームやる人なら共通認識。

そこへ一石を投じたのがドラゴンボールファイターズ。

ボタン連打で誰でも超火力コンボが出せる「コンボアシスト」はかなり敷居が下がったと思います。最初の一撃の刺しこみさえできれば練習なくある程度の火力を出せるコンボがバンバン出る。

キャラもドラゴンボールなので動きも派手でカッコイイ。もちろんやり込んだ分は裏切らない硬派な部分はさすがアークシステムワークスと言った感じですが、格闘ゲームを遊んでる!という爽快感を得るための敷居はこのゲームでグンと下がったと思います。

 

 

 

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というわけでヤマモテブログのゲームオブザイヤーでした。

 

みなさんのランキングはどうでしたでしょうか?

 

 

来年はもっと素晴らしいゲーム体験ができますように。

 

それでは!!