NEWヤマモテブログ (84)
↑タイトルBGMですでに笑う。サブリミナル効果?なんか反射的に笑えてしまう
ミシシッピー殺人事件。
マップをうろついて証拠や証言を集めて、殺人事件の犯人を探し出すアドベンチャー。
今思えば「逆転検事」のシステムのはしりなのかもしれません。
アドベンチャーなのに初見殺しトラップがあちこちに張り巡らされており、ちょっとした油断で即死、ゲームオーバーと突飛なゲームデザインも有名です。
今回はその攻略本の紹介。
こいつぁすげーぞぉ~~~???
↑宝島出版、ミシシッピー殺人事件捜査ノート!!
この時代の攻略本は手書きに味があっていいんですよね。
定規を使って正確な距離とか算出して図面にしてるのかしら?
イラストはドット絵をもとに想像膨らませて描いたんだろうなぁー
など、作り手の創意工夫に感動できるのですね。
画面キャプチャー主体の攻略本は正確だけど、こういう独特な読味が無いですからね。
出版社によって攻略濃度や見やすさにムラがあって、当たりの攻略本みたいなのもあったもんです。
で、見たいページを固定するためにあぐらかいて膝の下敷きにして本がノドからバックリ割れちゃったり・・・
↑1ページ目
表紙をペラリとめくるとストーリー解説と前書き。今から始まる一大サスペンスに胸躍る!!そしてそれを解き明かすのはキミだ!!みたいな。
上々の幕開きです。ここまではね。
そして、攻略本としてあるまじき光景を、このあと目にすることとなります。
↑メモですね
↑メモです
↑メモです
↑表です
「ザ・白紙」
攻略情報なんぞミリ程度にもないのが、この本の特徴!!
すべて プレイヤーが 自身の手で 埋めるのです。
(すげーな・・・メモ帳でも代役建てれるぞこれ)
とはいえ、攻略上メモ必須になる情報が多岐にわたってくるので、まとめるにもどうやってまとめたものか悩みます。
場当たり的にメモを取れば情報がバラバラになってしまって必要な情報がどこにあるのかわからない!!ともなりかねません。
これはページでキレイに別れてますし、メモもスッキリ取れるというものですね。
あとになって見やすい、メモはこれが重要。
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学習ドリルかな?
この本は読んで理解することが目的ではなく、書いて使うことが目的となるので、だいたいカキコミされております。
なのでコレクションに耐えうる状態の一品に出会うのは意外と骨を折るかも・・・?
いや、そんなことない?
うーん・・・
ヤマダは「コレ面白い」って理由だけで探しました。
ミシシッピー殺人事件ってだけで面白いのに、攻略本が「たけしの挑戦状」のそれを髣髴とさせる内容ですからね。それもナチュラルにこういうの作っちゃうの。
もうたまらんのですよ。やってくれるねぇ!!って感じが。
というわけで
レッツ