NEWヤマモテブログ (53)
今までインドアな趣味しかなかった上に、ゲームが生きがいであるヤマダですが、この頃ほんの少しずつ外にも興味が湧いてきました。やはりというか、宿命というか、そう思うに至ったきっかけはやはりゲームなのですが・・・
最近のゲームは、「実際はどうなんだろう?」「体験してみたい!」と思わせるくらいにグラフィックや魅せ方がスゴいんですよね。例えば『ファイナルファンタジーXV』の主要メンバーの趣味である釣り・キャンプ・料理・写真はどれもこれも、「実際にちょっとやってみようかな」と興味を惹かれるものでした。
もう少し細かなところですと、武器の重さとか。『ダークソウルⅢ』で主人公が振り回している武器の重さはステータス上では2.0とか5.2とかですが、これはキログラムなのだろうか?とか疑問に思うのです。必要ステータスが足りないとまともに振れなかったり、振れてもダメージが通らなかったり、装備品が重すぎると動きが極端に遅くなるといったリアリティもあるので余計に気になってくるのです。
というわけで、ゲームで気になったことを実際にやってしまうのが最近の隠れた趣味になりつつあります。小学生が波動拳の練習してるヤツの延長上ですが、大の大人がやるのはイタイ趣味かもしれませんね。
●過酷な環境を実体験してみた
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』では過酷な環境に主人公リンクがいると、どんどんライフゲージが減っていきます。それは溶岩煮えたぎる火山だったり、広大な砂漠だったり、永久凍土の雪原だったりするのですが、今回はヘブラ山山頂に行ってみました。
↑暖かい装備であれば時間経過でライフゲージが減ることはないです
ヘブラ山山頂はブレスオブザワイルドにおいて一番の標高で気温が一番低くなる場所です。今回は昼間に来たのでまだ温かいですが、それでも気温は-30℃近くです。
想像を絶する寒さという感じなのですが、想像を絶する寒さってよくわからないんですよね。バナナで釘が打てるとか言われても「そうなんだー」って感じです。
というわけで実際はどうなのかを知るために-30℃を体験してきました。
↑名古屋の科学館で体感できる「極寒ラボ」
-30℃ではオーロラが見えます。南極の昭和基地で撮った動画が30倍速で頭上に展開されていますが、もうそれどころではありません。「オーロラがキレイだなー」とか言ってる場合じゃないです。全身にアロンアルファ塗られて渇きかけてるような痛みがあります。寒いの通り越して、とにかく痛い。
やべぇやべぇと言っていると今度は身の回りに異変が起きます。
髪の毛が凍ってしまってバシバシになります。髪の毛が凍ると部分的に白髪に見えるのは面白かったですね。
特にヤバイのが呼吸器系で、一分もせず鼻の粘膜が凍ります。汚い話ですがすごい固いハナクソが鼻の奥の方にこびりついてて、それが呼吸のたびにバリバリはがれるような感覚です。
加えて、金属を素手で触ると皮膚が凍りついてはがれなくなるので「触らないでください」の注意書きが地味に怖かった。そもそもどこ触っても痛いくらい冷たいんですけどね。
そして間もなくメガネが使い物にならなくなります。
↑拭ったらキズになるしなー・・・
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勇者はこんな過酷な環境の中でも戦わなきゃいけないんだな・・・と、文字通り痛感した話でした。
次は砂漠?深海?火山?
どれも勘弁してほしいですが砂漠はそれなりに現実味あるので機会があれば一度行っておくのも悪くないかもしれません。
というわけで
レッツ
行ってみよう!!
やってみよう!!