NEWヤマモテブログ (54)
ひょんなことでドラクエXをやる気になったので久しぶりにロマニシェルを動かそうとソフトを立ち上げようとしたのですが、どうやらログインに必要なトークンを失くしてしまったようです。スクエニのサポートに相談して対応してもらっているところですが・・・
うーん、トークン失くすなんてヒドイ失態ですね。
さて、対応してもらっている間に気になるゲームを触っておきます。
今回はFF15の拡張オンライン機能である『戦友』をやってみました。あくまで拡張機能であり、本格的なオンラインゲームではないという立ち位置。
物語終盤、主人公が不在の10年間に起こった内容を補完するストーリーなのでチャプター13とチャプター14の間の出来事ですね。プレイヤーは「王の剣」の生き残りとなって、崩壊寸前の世界で人類延命のために奔走することとなります。
あらかじめ用意されたキャラではなく、プレイするキャラの名前・性別・容姿・ボイス・ステータスの傾向を設定できます。キャラクリエイトの自由度はダークソウルとスカイリムで度肝を抜かれましたが、FF15はおまけの一部とは思えぬ出来でした。
細かくいじる前の元となる顔を作り、そのあと髪型やら肌の色やらを指定し、さらに身長や顔の細かな部分の凹凸をそれぞれ100段階で指定できます。刺青や傷痕も用意されていますよ。
ちょちょいといじってキャラ作成完了。名前は「山田ショーンたろ助」としました。
いよいよ拡張パック本編開始です。
最初はチュートリアルということでCPUと共にレスタルムに向かいます。
基本的には本編主人公と同じ操作感覚ですが、若干違ってくるのが「ガード」と「回復」。□長押しで魔法障壁を張ってのガードになるのですが、映画でみた魔法障壁が使えて少し感激。回復はMPを消費しての範囲回復なのでケアルっぽい何かになっていました。
レスタルムに着いたらチュートリアルは終了で、以降はレスタルムを拠点としてクエストに出かける形になります。拠点では他のプレイヤーとのマッチングは行われず、完全にプレイヤーとNPCだけの空間になっているので、武器の手入れや防具の選択、シナリオの進行と精算をじっくり時間をかけて行えます。
クエスト窓口から受注して、対象のクエストをクリアしていくうちに物語の真相が動き出すといったスタイルとなっています。モンハンみたいな感じの印象を受けました。
↑クエストを受注して出発するとマッチング開始
マッチング完了後、キャンプのたき火メニューで全員が準備完了を選択するとクエスト開始。指定された内容を協力してこなします。
現在のところ探索系のクエストがないので、大味な狩りゲーな印象ですが「おまけ」としてはけっこう作ってあるなという感想です。
ゲーム本編で語られなかった空白の10年間を補完する内容でもあるので、なんだかんだ言って次が気になりますし、オンラインがわずらわしいのであればマッチングを拒否してNPCとクエストに出ることも可能です。
「おまけ」としては上出来ですが、本格的なMMOを期待していると肩透かしを食らうかもしれません。
とはいえ、戦闘も割と楽しいFF15です。あまり気負いせずにガンガン戦ってバンバン進めることができるのはいいところだと感じました。
今なら中古も安価なので、早々に手放してしまった人も戻りやすいのではないかと思います。システムも遊びやすくなってたり、追加エピソードでボリューム増加していたり、肝心なところを語られていないシナリオも保管されていますので十分遊べると思いますよ!