NEWヤマモテブログ (43)
マリオブラザーズ3!?
スーパーマリオブラザーズ3じゃないの??
今回取り上げるゲームは有名中の有名。
アクションゲームの教科書ともいえる「スーパーマリオブラザーズ3」です。
これ今でもクッソ楽しく遊べるってのがすげぇよなぁ・・・
ただ、まさか今更になって普通に紹介するわけもなく
ファミコンソフトって子供には貴重品で、新しいソフトが買ってもらえないがために、やり飽きた同じソフトを遊ぶしかないってのがあったと思います。
子供はやっぱ発想が柔軟で、遊び飽きたゲームをいかにさらに面白おかしくエキサイティングなものにできるか、友達と縛りプレイみたいなのやったりするんですよね。
使わないと構造上クリア不可能な場合を除いてパワーアップアイテム禁止とか。
残り時間100になるまであえて待ってからダッシュで駆け抜けるとか。
コントローラーさかさまに持ってやるとか。
当時は小学生なので、友達の家ではもう何が起こっても喉鳴らして爆笑するくらい楽しかったですね。
ジュースを口に含んでプレイしたときはさすがに友達のお母さんに怒られました。
カーペットがジュースまみれ。
そんな感じで喉鳴らして爆笑して大盛り上がりだったのが
「オマケのマリオブラザーズ」
ルールは普通のマリオブラザーズなのですが
連続で遊び続けるとステージが5回に1回変わるんですね。
1)オーソドックスなマリオブラザーズ
土管から出てくる敵キャラを下から叩いて、ひっくり返して蹴飛ばす。
先に5匹倒したほうが勝利。対戦相手が敵を倒そうとしているところを下から叩いて邪魔をする。
しばらく勝負がつかないとお邪魔キャラの火の玉が土管から吹き出して画面を横切る。
さらに勝負がつかないと画面内を縦横無尽に飛び回る、消えない火の玉が出てきてさらに勝負はヒートアップ!!(FC版のみ)
消えない火の玉が出るまで敵倒すの禁止の遊びが盛り上がること盛り上がること!!
2)コイン集め1
5枚あるコインを奪い合う。
5枚取り終った時点で、多くコインを所持している方が勝ち。
秒単位で勝負がつく。ひねった遊び方も考察する余地がなかった。
3)コイン集め2
土管から吹き出すコインを先に5枚取ったほうが勝ち。
土管からはコインだけでなく、火の玉も噴き出す。
火の玉は触れると一発アウト。
当たり前だがチクワや鉄アレイは出てこない。
4)コイン集め3
超ド本命。ひねった遊びをしなくてもクッソ面白い。
?ブロックをBボタンで蹴り飛ばして中に隠れたコインを探すゲーム。
合計5枚隠れていて、最終的に多く集めたほうが勝ち。
ハシゴでぶつかり合って邪魔することもできる。
?ブロック以外の足場となるレンガブロックもうまくやれば蹴飛ばせる。
はしごから落下中にピンポイントで蹴るとか、ダッシュジャンプの頂点でギリギリ蹴飛ばせるとか、そういう感じ。
これを二人で協力して、すべてのブロックを蹴飛ばす遊びが本当に楽しいのです。
やり方を間違えれば必要な足場がなくなって詰んでしまって断念。
運次第では上段にコインが偏ってしまってゲームが詰んでしまって断念。
あらゆる可能性を考えつつ、2人で紐解くパズルゲームのような感覚なのです。
はしごにルイージが登り、マリオが踏み台にして大ジャンプ!!
本来届かない場所へ飛び移れる。クリアには協力プレイは必要不可欠。
ここまでくればクリアも間近。
間違って5枚目のコインを取らないようにしないと・・・
(5枚目のコインを取った瞬間にゲーム終了、本来の目的であるブロック蹴飛ばしが強制終了されてしまう)
無事達成!!
大きな達成感と、ほどよい疲労感と、ひどい虚無感がヤマダを襲った!!!
夜中にファミコン、ひとりで1コンと2コンを手と足で操り、達成したからといって特に何でもないマリオ3のミニゲームに1時間も興じる、ひとりの男性の等身大の姿である。
完
次の日、足の指攣りました。
相 手 が い れ ば 間違いなくクッソ楽しい!!!(実証済み)
というわけで
レッツ
マリオブラザーズ!!