NEWヤマモテブログ (29)
5月11日から5月16日は愛鳥週間というのを前回でチラっと言いました。
愛鳥週間だから、バードウィーク!!
と言いたいところですが、ヤマダの腕前では鳥がバッタバッタと撃墜されまくるので
今回は鳥を愛でるということでバードウィークではないです。
愛鳥週間に鳥の屍の山を築くのはダメでしょう。
よし!!やろう!!という心の強さが無いのもヤマダの弱点かもしれません。
心が強ければ・・・
マインド面においてもっと屈強であれば挑む覚悟はおろか
意志の強さで結果すら覆せたかもしれません!!!
マインドシーカー
精神鍛錬をするのです。
近頃は些細なことでイライラしがちだったのですが、このソフトのおかげであらゆる事象に対して大らかに居ることができるようになりました。
そして、大らかさとは事象の結末すら包み込んで変えてしまうのです。
数年前に一度ご紹介しましたが、簡単な説明を・・・
・超発想集団ナムコが送るアレなゲーム
昭和。ユリゲラーを発祥とする超能力ブーム。
日本でも「スプーン曲げ」が時代を象徴するキーワードとなったり、テレパシーやテレポーテーションなどの超常現象の認知度が一気に上がりました。
そんな時代に生まれたこのファミコンカセットは、日本を代表する超能力者エスパーキヨタが完全監修する「超能力育成ツール」なのです。
ゲームを媒体としているがそれはまさに「意識のバイブレーションそのもの」。
地球、宇宙、この世の全ての「流れ」と一体化するのです。
・ゲーム内容説明
エスパーキヨタが完全監修ということで、透視・予知・念力の三項目に焦点を当て、それらを基礎から学べる内容です。
リラックスして、呼吸を整え、あらゆるものと一体化したとき、超常的な現象を体験できるのですね。
1)透視
ヤマダが苦手とする能力。
理屈自体はカンタンで、隠れている何かを見抜いてしまう。
裏向いたカードの絵柄を当てるとかはその最たるものですね。
2)予知
次に起こることを予見して言い当てる。
5個のランプがあって、どれが点灯するかというのが初歩。
3)念力
透視や予知は受動的な能力に対して、念力は対象に影響を与える能力。
消えているランプをじつと見つめ、精神を統一して、ランプがつくイメージそのものをぶつけることでランプを点灯させる。
難しく聞こえますが初歩です。
これらの初歩を学び、卒業試験をクリアできたら実際にエスパー候補としての活動がはじまります。
ゴールは真のエスパー。
エンディング後はいつもの景色が違って見えることでしょう・・・
・実際はどうなのか
どの設問もすべてランダムで正解が選ばれるのでクリアできるかどうかは、常におおよそ50%です。
ランプがつくかどうか等の50%の設問は40回中20回当てればクリアです。
5種あるうち正解が1種の25%の設問は20回中5回当てればクリアです。
しかし後半になるほどクリア判定は厳しくなり、1/2の確率を10回中8回当てなくてはならないような事態になります。
有効な攻略方法はAボタンをただ押すことです。
収束してしまえば有るか無しかの50%の確率も、偏れば100%になります。
AかBかを5回連続で当てろってのを100回やれば何回かはパーフェクト取るはず。
確率論に真っ向から挑むなら試行数を増やすのみです。
これは根性論ですが、時間さえ費やせば誰でも達成できます。
・苦行のようなAボタン連打の中で
このゲームはAボタンを連打するゲームです。
これはクリアを目的としたなら完全な近道なのです。
しかし、Aボタンをただただ連打している最中に
透視とは、予知とは、念力とは、一体何なのかを考えさせられます。
透視・経験上ではコレはアレだろう
予知・経験上ではきっとこうだろう
念力・経験上ではこうすればうまく事が運ぶだろう
このゲームに限っては経験則はまったく意味が無いのですけど
なんだか
あのときのアレは経験上は間違っていたのか!!とか
経験してたから先のことわかってなんとか対処できたよなー・・・とか
そういうリアルであった際どい事象のありがたさも感じさせてくれます。
もちろん超常的直感で正解を常に選択し続けるのが理想ですがね!!
・余談
定期的にマインドシーカーをクリアするまでのタイムを競う大会があります。
現在の最速走破者は1:30:08でクリアされたそうです。
怖い。